前へ
次へ

読書の教育効果を知って実践させる

小学校の夏休みの宿題に良く読書感想文がありました。
各学年の指定図書等が決められていて、その中の一冊を読んでその感想を書けば済みます。
学年が上がるほど文字の大きさが小さくなり量も多くなりますが、普段から本を読んでいる子にとっては特に大変ではないでしょう。
1日で読んで感想まで書く子もいるでしょう。
では多くの小学校の児童はどれくらい本と触れ合っているかですが、国語の教科書でしか触れていない子が結構います。
つまりは自分で意識的に書店の本を買って読んだり、図書館の本を借りて読んだりしていません。
一応国語の教科書を読めば最低限の文法や漢字の学習はできるものの、語彙力などはあまり上がらないでしょう。
一方優秀とされる中学や高校、さらに大学に進学する子は小学生のころから自発的に本を読んでいる子が多いとされます。
親としてはいかに子供に本の面白さ、楽しさを感じさせるかを考えないといけないでしょう。
子供と一緒に図書館に行ったり一緒に本を読む時間を持つなどすると良いかも知れません。

Page Top